床に置いたままの紙袋や、椅子にかけっぱなしの服。「あとで片付けよう」と思ったものが少しずつ増えていくと、気づかないうちに部屋全体が汚部屋に近づいていく。片付けそのものを頑張る前に、物が置かれる瞬間を見直しておくと、後の負担が変わってくる。
「とりあえず置く」を減らす習慣
- 郵便物や紙類は、離れた場所へ運ばずその場で仕分けられる箱を置いておくという考え方。
- 着替えた後の服は椅子にかけず、洗うか戻すかをその場で決める一手間を挟んでおくという考え方。
- 買った物についてくる空き箱や紙袋は、その日のうちに処分するかしまうかを決めてしまう。
- 床に物を置けるスペースを最初から作らず、家具の配置で「置き場」自体を減らしておく。
- 「あとで」と思った瞬間に、数秒だけ手を止めて今すぐできないかを考えてみるという工夫。
「持たない暮らし」との付き合い方
物の数を減らしておくと、置き場所に迷う機会そのものが減るという考え方がある。持たない暮らしを完璧に目指す必要はなく、「あとで」が生まれやすい場所だけ物を絞ってみるという程度でも十分助けになる。
まとめ
汚部屋から抜け出すコツは、片付けの回数を増やすことよりも、「あとで」を作らない仕組みを先に用意しておくことにあるのかもしれない。