クローゼットや棚を前にして、「捨てる」か「残す」かをその場で決めようとすると、途中で疲れて手が止まってしまうことがある。ひとつずつ厳密に判断しようとするほど、迷いは増えていく。実は判断そのものより、「分け方」を先に決めておくことで、作業はぐっと進みやすくなるという考え方がある。
断捨離を進めやすくする、分け方の工夫
- 「今すぐ手放す」「保留」「使っている」の3つの仮置き場所を作ってから、ひとつずつ物を置いていくという進め方がある。
- 保留に入れたものは期限を決めず、袋や箱にひとまとめにして、目につかない場所に置いておくと気持ちが楽になる。
- 分ける作業と手放す作業を同じ日にやらず、日をずらしておくと、ひとつひとつの判断にかかる負担が軽くなる。
- 迷ったものを家族に見せて意見をもらうより、まず自分だけで一通り分け終えてから相談すると流れが止まりにくい。
- 分け終えた「手放す」の山を見てから、宅配買取や回収の申し込みなど、次の行き先を考えるという順番にしておく。
分け方に正解はないという考え方
分け方の順番やペースは人によって心地よさが違うので、ここに書いた通りにやる必要はない。大事なのは、判断と手放す作業を同時にやろうとしない、というただ一点かもしれない。仮置きの箱を1つ用意するところから始めても十分。
まとめ
断捨離が進まないと感じたら、判断の基準ではなく「分けるタイミング」を見直してみるのもひとつの方法。焦らず、自分のペースで仮置きから始めてみてはどうだろう。