衣替えのたびにクローゼットを開けて、去年としまった場所も形もそのままの服を見つけることがある。畳んで出し入れしているだけだと、その服が今の自分に合っているかどうかは、見ているだけでは意外と分からない。一度袖を通してみると、しまったままでは気づかなかったことに気づくことがある。
着てみて初めて分かること
- 生地の伸びや毛玉、脇の黄ばみなど、畳んで収納しているだけでは気づかない傷みが、手に取ってみて初めて分かる。
- においや湿気を吸った感触は、しまったままでは分からず、実際に袖を通したときに気づきやすい。
- サイズが変わっていなくても、着てみると肩まわりや裾の丈感が今の体形に合っていないと分かることがある。
- 鏡の前で羽織ってみると、色や形が今の自分の雰囲気や持っている服と合っているかどうかが見えてくる。
- 着ていて心地よく感じられない服は、しまう前に「今回は手放す側」として分けておく材料になる。
迷う服だけでいいという考え方
全部の服を試着する必要はなく、「去年着たかどうか思い出せない服」や「しまうときに一瞬迷った服」だけを選んで着てみると負担は少ない。着てみて違和感がなければそのまま戻せばよく、判断に自信が持てないときの材料が一つ増えるだけでも、衣替えは進めやすくなる。
まとめ
衣替えは服を「しまう」作業になりがちだが、少し手を止めて着てみることで、収納したままでは見えなかった状態や似合い方が分かる。全部でなくても、気になる服だけ試すところから始めてみてもいい。